○副議長(小野明君) 質疑はなおございますが、これを次会に譲りたいと存じます。御異議ございませんか。 〔異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(小野明君) 御異議ないと認めます。 同君に対する表彰文を朗読いたします。 〔土屋義彦君起立〕 議員土屋義彦君 君は国会議員としてその職にあること二十五年に及び常に憲政のために力を尽くされました 参議院は君の永年の功労に対しここに院議をもって表彰します 〔拍手〕 ─────────────
○副議長(小野明君) この際、永年在職議員表彰の件についてお諮りいたします。 議員土屋義彦君は、国会議員として在職すること二十五年に達せられました。 つきましては、院議をもって同君の永年の功労を表彰することといたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(小野明君) これにて午後一時四十分まで休憩いたします。 午後零時三十八分休憩 ─────・───── 午後一時四十三分開議
○副議長(小野明君) これにて午後一時まで休憩いたします。 午前十一時二十九分休憩 ─────・───── 午後一時一分開議
○副議長(小野明君) ただいま議院運営委員会の理事が協議中であります。しばらくお待ちください。 答弁の補足があります。海部内閣総理大臣。 〔国務大臣海部俊樹君登壇、拍手〕
○副議長(小野明君) このたび、図らずも皆様の御推挙によりまして、副議長に選任をされました。 まことに非力ではございますけれども、土屋議長とともに一生懸命職責を全うしてまいりたいと存じております。 ただいま議長も申されましたように、議会運営の実際に携わられますのは下条委員長初め皆様方でございます。本委員会の皆様の格別の御支援、御協力を賜りまして、この大任を果たしてまいる所存でございます。どうかよろしくお
○小野明君 御紹介をいただきました小野明でございます。 一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。 ただいまは、議員各位の御推挙によりまして参議院副議長の栄職に御選任を賜りました。身に余る光栄であり、非常な感激を持ってこの壇上に立たせていただいておるところでございます。 もとより私は微力でありまするが、なお一層研さんに努めまして、中立公正あるいは公平を旨といたしまして、土屋議長とともに、新しい局面
○小野明君 次は、スーパー三〇一条関係についてお尋ねをしたいと思います。 最近、一時は改善の兆しを見せた日米の貿易不均衡の改善のスピードが鈍り始め、我が国との間の貿易赤字がアメリカの貿易赤字の過半を占めるに至っております。また、我が国のハイテク面での台頭のために、米国内には、ソ連の核弾頭よりも日本の経済力が脅威である、こういった考え方が新聞でも報じられておるところであります。こうした中で、昨年、一時
○小野明君 大体そういうところではないかなと思われるわけでございます。やはり情報を知り得ないという、つかみ得ないというのが非常に困った点だと私ども思っておるんですが、貿易関係についてもやはり大きく依存をする相互依存の体制にあるわけですから、将来にわたって禍根を残すような日中関係にならないような配慮というものもまたこれ必要ではないのか。批判すべきは批判をしてもそれは当然だと思いますけれども、そういう懸念
○小野明君 久しぶりに商工に参りまして、帰り新参というところでございます。よろしくお願いいたします。 初めに大臣にお尋ねをいたしたいと思いますが、最近の中国青勢というのが非常に注目をされるところでございます。この日中の経済関係という問題について、そういった観点から大臣にお尋ねをしてみたいと思います。 中国の問題は、胡耀邦前総書記が急逝をされたということに端を発して、民主化運動という非常に流動化した
○小野明君 米ソ中日というのが関係諸国であろうと思いますが、それらと調整を図りながら北朝鮮との国交関係の正常化を図っていくということでございましょうか。
○小野明君 そこで、この問題の解決のためには、北朝鮮との国交改善をどう進めるかということの中で解決を図るというのが筋道であろうかと思います。 具体的にはどう国交の改善を進められるお考えでしょうか。
○小野明君 朝鮮民主主義人民共和国に抑留されております第十八富士山丸の船長、機関長の問題でございます。 総理はこの事件解決のための今後の努力あるいは展望をお持ちであろうと思いますが、この点についてまずお尋ねをいたしたいと思います。
○小野明君 この点は、後で官房長官も見えますから、その際にもお尋ねすることになろうと思いますが、長官、どうでしょうかね、今のNATOのオランダの方ですか、言われるように、ただ単なるこれはソ連の平和攻勢である、戦術的なものが入っておりゃせぬかというような見方は、私は、それが全然ないとは言い切れないかと思いますけれども、いささか皮相な見方ではないのか、こういう感じがいたします。 特に、ゴルバチョフ提案
○小野明君 かなり勇ましい部分もございましたが、やはり国民から信頼をされる、国民世論の動向をよく見ながら防衛行政を進めるということが基本になければならないと思うんですが、それにはやはり国際情勢について正しい認識、理解、激動する国際情勢に対応しての防衛のあり方、これを新しく樹立していくということが私は非常に大事ではないかと思うわけでございます。 そこで、この九月の十六日にソ連のゴルバチョフ書記長がアジア・
○小野明君 まず、長官にお尋ねをいたしたいと思います。 最近の国際情勢というのは非常に動いているといいますか、大きな変化を見せているように思います。防衛庁長官は、先般の潜水艦事故の責任をとりまして辞任をされた瓦前長官の後を引き継がれまして、今回、防衛庁長官に就任をされたわけでございます。したがって、まだ日も浅いわけでございます。しかしながら、横須賀の事故現場、あるいは東部方面の部隊、あるいは航空自衛隊
○小野明君 私は、論点二の「産業は今後どのように推移していくと展望するか」というテーマについて、若干補足して申し上げたいと存じます。 戦後四十年を経まして、我が国の産業は今日大きな転換期に差しかかっていると思われます。国内にあっては、生活の真の豊かさを求めて国民のニーズは高度化、多様化し、またエレクトロニクス、新素材、バイオ等、先端的分野における技術革新の進展、通信の規制緩和等による情報化の進展、
○小野明君 そこで、今のところ展望が見出し得ない。もう四年にわたる拘束でありまして、私の出身であります福岡県には栗浦機関長の夫人が住んでおられる。また兵庫には紅粉船長の奥さん、御家族が住んでおられまして、この問題の早期の解決を待ち望んでおられます。そういった御家族の心情を考えますと、私どもはいても立ってもいられないという感じがいたすところでございます。 そこで、大韓航空機事件に関連をいたしまして、
○小野明君 まあぎりぎりの努力をなさっておるということでございます。その努力は多といたしますが、この時点でこの事件についての官房長官の展望といいますか、早期解決への展望といったものについてお見通しを伺いたいと思いますが。
○小野明君 まず官房長官にお尋ねをいたしたいと思います。問題は、第十八富士山丸の事件、紅粉船長と栗浦機関長お二人が朝鮮民主主義人民共和国に抑留をされている問題であります。 昨年の九月に私ども社会党の代表団が朝鮮民主主義人民共和国に参りました際に、この問題については日朝両国の該当機関、政府機関で解決を図りたい、こういう共和国側の言明といいますか、方針が示されたわけでございます。それを受けまして、当時
○小野明君 これ以上お尋ねをいたしましても繰り返しになると思いますが、ぜひ一%枠を突破しないように、これは中国を初め近隣諸国からの強い要望もこれあり、その辺も十分配慮していただいて、一%枠内におさまるように御努力がいただきたいということを申し上げたいと思います。 次に、防衛計画の大綱では、第一に、あくまでも均衡のとれた防衛力の構築というのを目指しておるわけですね。第二には、緊張時あるいは有事に際しては
○小野明君 十八兆四千億というのは上限ですよね。これ、全体でならしますと一%枠は突破して おるということなんで、各年度において策定をされるわけでございますが、やはり三木内閣の精神は尊重すると、私は長官に年度の一%枠が守られるように御努力がいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○小野明君 前回、中期防達成時の能力あるいは限定的小規模侵略に対する自衛隊の能力評価の問題、さらに中期防における予算の問題について質問を申し上げておきましたが、昨日防衛庁から説明を受けまして、中期防並びに自衛隊の能力評価の問題については、不満ではありますが、やむを得ない点もあろうかと思いまして、この点については了解をいたします。 ただ、防衛費の問題につきまして、長官、六十二年度予算で、平和国家日本
○小野明君 それは私は、長官の受けとめ方は非常に甘いのではないか、こういうふうに思っているわけです。というのは、防衛白書が発表された後、プラウダあるいは新華社通信がそれぞれ見解を表明いたしておるわけです。プラウダの報道については若干問題があるような感じがいたしますが、中国は、新華社通信はこういうふうに発表し、RPで発表されております。防衛庁が対前年比六・二%増の六三年度防衛予算の概算要求を正式に決めたことについて
○小野明君 一%問題についても中国側の理解を得られた、あるいは友好裏に会談を進められたと。友好裏に会談を進められたということは理解をいたしますが、種々報道されておるところによりますと、一%問題につきましては中国も非常な懸念を内外に表明をされておるように思います。今の御答弁では、どうも私もすんなり中国側が納得をしたというふうには思われないんですが、いかがですか。
○小野明君 まず長官にお尋ねをいたしたいと思いますが、長官は、去る五月の二十九日から六月四日まで、中国の国防部長の招待で、現職の長官としては初めて中国を訪問されたわけですね。そこで国防部長あるいは万里副首相と会談をされまして、各地の部隊の視察を行われたことは、テレビでも拝見をいたしております。最近の日中関係というのは、防衛費の一%枠突破問題とかあるいは靖国神社の公式参拝問題あるいは光華寮の問題等がございまして
○小野明君 大体去年一年間浜本会長のもとで運営をされまして、私も運営はあれでいいんだと思っております。 それで、やはり三木さんや浜本さんから言われますように、この調査会は一本でも二本でもいい、法律をどうつくるか、あるいは法律をつくる勧告をどうするか、勧告を上げる、こういう結論を一つでも出せれば私はいいのではないかというふうに思っております。 このうち一つだけ私が気になることを申し上げたいんですが
○小野明君 次に、未指定地域の問題に関してお尋ねをいたしたいと思います。 十八年に及ぶ同和対策事業によりまして、かなりの地域に改善を見てきたことは確かであります。しかしながら、今日もまだ劣悪な差別実態にある地域をこのまま放置しておくことは、同和問題の完全解決にはなり得ないと思うわけでございます。これらの地域は厳しい差別にまだ抗し切れずに、寝た子を起こすなと、こういった意識に災いされているのであります
○小野明君 そういたしますと、ただいま御答弁ございましたように、地対協の意見具申には同対審答申を尊重しつつと、こういった表現がございます。そこで、この同対審の答申の精神を踏まえ、あるいは憲法の基本的人権という理念はこの新法の中にも踏まえられておるんだと、このように理解をしてよろしゅうございますか。
○小野明君 山下新長官、大変御苦労様でございます。 ただいま趣旨説明がございました今回の法律案によりますと、この新法では、現行の地域改善対策特別措置法と異なりまして、憲法の理念にのっとり、歴史的、社会的理由により生活環境等の安定向上が阻害されている地域について生活環境の改善、産業の振興、職業の安定、教育の充実、人権擁護活動の強化、社会福祉の増進等に関する事業の実施のためという明確な目的が規定をされておりません
○小野明君 初めに生田先生にお尋ねいたしたいと思いますが、先生のお話ですと、石炭というのはこれはもうなくなってもいいんだと、むしろ酸性雨、CO2の問題等からまことにこれは石炭というのは縮小すべきである、こういう御意見のように拝聴いたしました。しかしながら、今室田先生の御意見ですと、やはり国産のものであり、この石炭エネルギーというのは何らかの形で保護すべきではないか、こういう御意見がございました。
○小野明君 大臣、どうぞ。 じゃ、政府委員にお尋ねをいたしますが、私は福岡の出身なものですから地元の問題に集中してお尋ねをいたしてみたいと思います。 国立福岡中央病院と国立久留米病院が昭和六十一年度中に統合ということに相なっておるわけですが、この具体的な内容というのはどうなっておりますか。
○小野明君 今、大臣の御答弁の中で、いつでもどこでもよい医療の供給を受けられる、これは非常に重要なお言葉だと思います。私が見ますところ、地域医療をばっさり切るという悪影響が出てくることは御存じのとおりですが、いつでもどこでもよい医療を受けられるというお言葉と矛盾する内容になっておるのではありませんか。
○小野明君 大臣が最初におられるようでございますから、まず一問だけお尋ねをいたしたいと思います。 今回の国立病院・療養所の再編計画をつくらざるを得なかったというのは、年間一千億円を超える赤字を大蔵省に責めたてられて、そして五十八年の臨調答申で、国立医療機関の果たすべき役割を明らかにし再編計画を実施せよ、こういうふうに迫られて、のっぴきならぬところに追い込まれまして、財政難の中で単なる赤字減らし、こういう
○小野明君 私は、日本社会党を代表し、中曽根総理並びに関係大臣に対し質問を行うものであります。 我が国が無謀な侵略戦争に破れ、平和で民主的な社会の建設に廃墟の中から立ち上がってから四十年が経過いたしました。明治維新から言えば三つ目の四十年の節目であります。こうした歴史的転換点に立って今求められていることは、「戦後政治の総決算」と称して戦後改革の成果を否定し、経済大国から軍事大国への道を歩むのではなく